手水ってなに??
式典に先立って、水で手や口を清める儀式。
式場の入り口には、手水を用意します。手桶・柄杓・受桶・捨桶・拭紙などを用意します。
手水役は、二人一組で待機し、一人は参列者の手に柄杓で三回に分けて、手水を右から左へ注ぎ、もう一人は拭紙を手渡します。
手水桶の弁備
【準備】
手水桶はテントの入り口の外側に、水受け(零しともいう)・拭紙のせ台・拭紙受の順番に設ける。拭紙の折り方で一番簡単な折り方は、表が外側になるように二つに折る。そして拭紙のせ台にのせる。(紙が飛ばないように重石をのせておく)
【手順】
手水所役は右手にて杓の中程を、左手にて杓の端を握り、手水桶より水をすくい、受ける者に水を三度水受けの上で注ぐ。拭紙は折り目の方を手前に向けて握り、先つ口を次に両手を拭き、拭紙は拭紙受けに入れる。
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